斜面崩壊、のり面保護対策にホウライチク・コマチダケ

ホウライチク(蓬莱竹)

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①  植栽13年のホウライチク。

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②  道路法面での植栽。5年経過。

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③ 10年経過の護岸工事(フトンカゴ工事でホウライチクを併用)

写真は植栽約10年ほどの一株のホウライチクです。高さ8メートル、株周りは直径2.5m。温帯性バンブーの孟宗竹・真竹などの生態と異なり、ホウライチクの地下茎は短く、またその根は地下垂直に伸長していきます。網目状の根が土壌を緊縛します。根の長さは5-6m。バンブーの中では耐寒性があります。このような特長から道路法面、斜面崩壊防止、緑化対策などに利用されています。

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④根は横に拡散せず、地下垂直に地上高のⅠ~1.5程度に伸びる。写真約3m

1、竹の管理が容易である。→株は円軸状に密集して生育する。生垣、境界線の杭。①

2、従来の植物の生態系を乱さない。→混植が可能。

3、地中垂直に深く伸長する。→地中アンカーとしての効果が期待できる。土壌を緊縛する。④

4、湿地での植生に向いている。→土壌改良効果、水質浄化効果が期待できる。

5、橋梁下などの日陰地、乾燥地での早期緑化が可能。

6、塩に強い耐性がある。→海岸部での塩害、防風、防砂対策。

7、浸水部で根腐れがない。→河川、湖沼臨界部部での植栽が可能。

コマチダケ(小町竹)

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ホウライチクの亜種のコマチダケ(小町竹)。高さ2~3m。ホウライチクと同様に株立ち、根は地下垂直伸長します。細い棹が密集、山椒の葉のように小さいが密集しています。庭園などにつかわれています。

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ホウライチク防災研究所:兵庫県芦屋市春日町10-8-201